2024 Fiscal Year Research-status Report
MRI右房strain解析が肺動脈弁置換術後の右室reverse remodelingの予測因子になるか?
| Project/Area Number |
24K11996
|
| Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
安東 勇介 九州大学, 大学病院, 講師 (00567373)
|
| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
塩瀬 明 九州大学, 医学研究院, 教授 (30363336)
松田 健作 九州大学, 大学病院, 医員 (40792924) [Withdrawn]
|
| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
| Keywords | 心臓MRI / 右房ストレイン解析 |
| Outline of Annual Research Achievements |
既存の画像診断法では、肺動脈弁閉鎖不全症(PR)に対する肺動脈弁置換術(PVR)施行後の右心室の回復を正確に予測することができないため、無症候性のPRに対するPVRの適応は未だ定まっていない。心臓MRI(CMR)による右心房ストレイン解析は右心房のリザーバー機能・コンデュイット機能・右室に対するブースター機能の三者を評価できるため、PRに対するPVR後の右室の変化をより早期に・正確に予測できるのはないかと仮説を立て、検証することとした。 2020年以降に手術した単独PVRでCMRを施行した15例にて、各心周期における右房のstrainおよびstrain rateを測定した。各測定値とCMRによる心室容量解析結果および心臓カテーテル検査による圧データとの相関を検証した。さらに各測定値と術後のRVEDVI、RVEFとの相関も検証した。 PR患者では右房strainの低下を認めた。reservoir strainおよびbooster strain rateは術後RVEDVIと有意に相関した。右房strainは右室リモデリングの予測因子として有望で、PVR手術時期決定の新たな指標となり得ると考えられた。
|
| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
1: Research has progressed more than it was originally planned.
Reason
計15例の臨床データを既に収集できており、解析を行っている。
|
| Strategy for Future Research Activity |
臨床研究継続しさらなるデータ蓄積を試みる。術後のCMRのデータ収集もさらに追加しデータ解析をさらに進める。右房の心筋生検の追加も検討する。
|
| Causes of Carryover |
未使用が生じた理由:予定よりも消耗品の支出が少なく済んだため、次年度使用額が生じた。 これを次年度に繰り越し令和6年度は消耗品中心に使用して研究を実施する予定である
|