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2024 Fiscal Year Research-status Report

嗅覚と唾液は自発性異常味覚の苦味を説明できるか?

Research Project

Project/Area Number 24K13258
Research InstitutionNiigata University

Principal Investigator

船山 さおり  新潟大学, 医歯学総合病院, 医員 (30422611)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 伊藤 加代子  新潟大学, 医歯学総合病院, 助教 (80401735)
任 智美  兵庫医科大学, 医学部, 講師 (00599483)
濃野 要  新潟大学, 医歯学系, 教授 (80422608)
藤村 忍  新潟大学, 自然科学系, 教授 (20282999)
山崎 学  新潟大学, 医歯学系, 准教授 (10547516)
井上 誠  新潟大学, 医歯学系, 教授 (00303131)
Project Period (FY) 2024-04-01 – 2027-03-31
Keywords自発性異常味覚 / 苦味 / ストレス / 唾液
Outline of Annual Research Achievements

味覚障害のうち「自発性異常味覚」は,安静時に生じる味覚である.定量的客観的な評価が極めて困難であり,明確な診断基準が存在しない.本研究は,上記の診断基準作成を目指して立案した.自発性異常味覚の訴えの中でも最も多い主訴は苦味である.したがって,この研究では,苦味を有する自発性異常味覚の原因を調査している.
これまでの我々の結果は、唾液分泌低下が自発性異常味覚(苦味)に影響を与える重要な要因であることを示唆している。 また、その他のリスク因子として、唾液中のマグネシウム濃度も考えられた。したがって,自発性異常味覚の原因探索のためには唾液成分の分析が必要である.しかしながら,口腔乾燥を併発している場合が多く,分析に必要な唾液量の確保が難しい.そこで,本年は,唾液分泌量が少ない症例の口腔内成分も採取する方法を検証した.
口腔乾燥や味覚障害の訴えのある外来受診患者13名を対象として,安静時唾液を採取した後,3mlの脱イオン水で口腔内を含嗽して吐き出す方法で口腔内物質を採取し,唾液中と含嗽液中の成分値を比較した.比較する成分は,亜鉛,鉄,銅,マグネシウム,カルシウムとした.
結果,銅の値が唾液分泌量が0.1ミリリットル/分未満の3名で,唾液では測定不可であったが含嗽液では測定可能となった.従って,唾液分泌量が少ない場合には含嗽して採取する方法が有用である可能性が示されたため,さらに採取方法を検討して,データ収集の項目の一つに加えていく予定である.

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

研究のデータ収集項目のうち,新規に盛り込む予定である,唾液分泌量が少ない症例の口腔内成分も採取する方法の検証を行っているが,確実に採取する方法が困難であり,本項目の条件の特定に難渋していることが主な理由である.

Strategy for Future Research Activity

嗅覚の検査をおこなうため,耳鼻科の機関と共同研究を進める予定とし,今年度の上半期に双方の要件をすり合わせた後,下半期で実際のデータ収集に取り組む予定である.

Causes of Carryover

データ収集条件の検討段階であり,いまだデータ分析までに至っていない.データ収集を行った後,最終年度に分析費用として使用予定である.

URL: 

Published: 2025-12-26  

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