2024 Fiscal Year Research-status Report
「オーラルフレイル」対策は「健康寿命の延伸」に有効な方法になりうるか
| Project/Area Number |
24K13366
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| Research Institution | Oita University |
Principal Investigator |
朝井 政治 大分大学, 福祉健康科学部, 教授 (50756856)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
頭山 高子 京都光華女子大学短期大学部, その他部局等, 教授 (10826671)
田中 健一朗 大分大学, 福祉健康科学部, 助教 (80772988)
隅田 好美 大阪公立大学, 大学院現代システム科学研究科, 教授 (90377185)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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| Keywords | フレイル / オーラルフレイル / 社会参加 |
| Outline of Annual Research Achievements |
われわれはこれまで大阪市堺市と大分市の地域住民を対象に健康(ロバスト)・フレイル・要介護の全ステージにおける、社会参加の意義と課題を多角的に解明する研究を行ってきた。その結果、「健康(ロバスト)」に区分される高齢者において、身体機能よりも舌口唇の運動機能をはじめとした口腔機能が低下した「オーラルフレイル」の住民の割合が高いことを明らかにし、この調査結果から、健康寿命延伸には「オーラルフレイル」の回避が重要と考えた。 本研究は、これまでの研究結果をふまえ、地域高齢者の身体機能、呼吸機能、口腔機能、社会参加の状況を経時的に調査することで、健康寿命延伸に有効な「オーラルフレイル」予防介入の方法や介入時期などを明らかにし、最終的には、口腔機能と身体機能や社会参加の関係を定量化し、健康寿命を延伸するための「オーラルフレイル」対策を明らかにすることを目的としている。2024年度から4年間の調査を行い、その成果を公表することを予定している。調査項目は、握力、5回椅子立ち上がり、片脚立位時間、歩行速度等の身体機能、最大呼気流速、一秒量等の呼吸機能、残存歯数、咬合状態、咀嚼力、舌圧力等の口腔・咀嚼機能、さらに社会参加に関するアンケートである。2024年度はデータ収集を実施した。当初は堺市2地区と大分市3地区でデータ収集を行う予定で準備を進めたが、日程の調整がつかず堺市の2地区のみでの実施となった。現在、80名の測定が終了し、データの入力と解析を進めている。大分市のデータ収集については、2025年度に実施の予定(8月の実施で調整中)である。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
2024年度に実施予定のデータ収集のうち、大分市での実施について、日程の調整がつかず、実施できなかったため、「やや遅れている」と判断した。なお、大分市での調査は2025年度に実施できる見込みである。
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| Strategy for Future Research Activity |
2024年度未実施、2025年度実施予定の2市でのデータ収集を完了させ、その結果を公表できるよう解析を進める。 懸念事項として、データ収集に使用する資材の調達に時間を要している状況である。その理由は製造メーカーに起因するものである。資材確保が困難となった場合には、調査項目の見直しを行う必要が生じる可能性がある。
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| Causes of Carryover |
2024年度に実施予定だった大分市の調査が実施できなかった関係で、調査に参加予定だった研究分担者の旅費を繰り越しした。なお、2024年度に未実施の調査については、2025年度調査とあわせて実施する予定であり、現在調整中である。
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