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2024 Fiscal Year Research-status Report

高校生を対象とした体育授業を主軸としたSTEAM教育授業の効果検証

Research Project

Project/Area Number 24K14611
Research InstitutionNippon Sport Science University

Principal Investigator

大石 健二  日本体育大学, 体育学部, 教授 (60581410)

Project Period (FY) 2024-04-01 – 2028-03-31
KeywordsICT教育 / GIGAスクール構想 / DXハイスクール / EdTec / 高等学校 / 体育実技
Outline of Annual Research Achievements

文部科学省をはじめとする関係省庁によりSTEAM教育の重要性が広く提唱されている一方,体育授業を活用したSTEAM教材や指導法の開発は依然として限定的である.そこで本研究は,高校生を対象に体育実技授業時における経時的脈拍数を測定し,総合的な学習(探究)の時間において得られたデータを活用した分析および健康維持増進に関する学習を通じた,STEAM教育としての効果を検討することを目的とした.
本研究は,1年生33名,2年生36名,3年生36名の合計105名を対象とした.対象者は,体育授業開始直前にウエラブルディバイス(POLAR:pacer)を左手首に装着し,各自リアルタイムにて脈拍数や移動距離等の確認ができるようにした.また,体育授業担当教員は生徒全員のウエラブルディバイスを同期したiPadを用い,生徒全員の脈拍数の確認をしながら授業を実施とした.測定した脈拍数等のデータは,総合的な学習(探究)の時間にて各自の測定データを用い自分自身の運動強度別運動時間を算出した.また,算出した運動強度別運動時間を用い,自分自身の運動習慣について考察した.介入授業の効果検証は,体育授業前を介入前とし,総合的な学習(探究)の時間後を介入後とし実施したアンケート結果も用い検討した.尚,介入前後における2回のアンケート実施者数は96名(回収率91.4%)であった.
介入後の5件法を用いたアンケート結果から,介入に対する興味関心は『非常に興味をもった』または『興味をもった』と回答者数は,94名(97.0%)であった.また,体授業としての有効性について『非常に有効である』または『有効である』と回答した生徒数は,88名(91.7%)であり,また,総合的な学習(探究)の時間は,86名(89.6%)と肯定的な結果であった.一方,保健授業は66名(66.8%)とどまり今後の改善の余地が示唆された.

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

研究初年度として予定した全ての高等学校での研究実施には至らなかったが,単年度における体育授業を主軸としたSTEAM教育授業の効果検証を実施することができた.以上のことから,本研究はおおむね順調に進展しているものと考える.

Strategy for Future Research Activity

今後の研究の推進方策について,当初の計画から変更し研究初年度に実施に至らなかった高等学校については開始年度を1年遅らせ実施する予定である.
また,本研究の介入初年度の目的は,単年度での介入による効果を検証することある.2年目以降は,継続実施する学校を対象に,本介入内容の継続的な取り組みがもたらす効果検証を目的とする.そのため,継続実施校においては昨年度と同様の介入内容を引き続き実施し教育効果の変化や定着の有無について検討を実施する計画であり,大きな変更はないと捉えている.

Causes of Carryover

研究初年度として予定した全実施校での研究実施には至らなかった.そのため,研究対象校までの交通費ならびに機材運搬費が予定額よりも減少したことが理由である.
使用計画として,今年度は実施校が昨年度より増加するため,研究対象校までの交通費・機材運搬費・研究補助者謝金として支出する予定である.

  • Research Products

    (1 results)

All 2025

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] 体育授業における脈拍数を用いたSTEAM教育の効果検証2025

    • Author(s)
      大石健二
    • Organizer
      日本体育測定評価学会第24回大会

URL: 

Published: 2025-12-26  

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