2024 Fiscal Year Research-status Report
Effect of acute resistance exercise on intramyocellular and extramyocellular lipids in older individuals
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24K20687
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| Research Institution | Chukyo University |
Principal Investigator |
吉子 彰人 中京大学, 教養教育研究院, 准教授 (70825124)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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| Keywords | 筋細胞内脂肪 / 高齢者 / レジスタンス運動 / 磁気共鳴分光装置 |
| Outline of Annual Research Achievements |
加齢の影響によって筋の霜降り化が進行する.筋内に蓄積する霜降りは「筋内脂肪 (= 筋細胞内脂肪)」と呼ばれ,筋内脂肪率が高いほど筋力が低く,インスリン抵抗性を引き起こすことが明らかにされている.つまり高齢者における筋内脂肪の過剰な蓄積は,健康障害の要因となる.脂質代謝は筋への負荷を利用したレジスタンス運動によって促進することが最新の研究によって明らかにされている.そこで本研究では一過性のレジスタンス運動が高齢者の筋内の脂質代謝に与える影響について検討することを目的とした. 今年度は,以下の3つの項目を実施した:1.本研究で実施するレジスタンス運動の種類を決定し,それに用いる機材を購入した,2.筋内脂肪 (筋細胞内脂肪) の測定機器 (磁気共鳴分光装置,MRS) の管理機関に設置されている研究倫理審査委員会に実験実施の申請を行い,承認を得た,3.自己採血の予備実験を行った.これらの実施によって,安全に実験を行う設備・環境を整えることができた.今後は対象者のリクルート後,MRSを用いた予備実験を行い,そのデータをもとに本実験でデータを収集していく予定である.
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
本年度は本実験を行う設備や環境を整えることができた.しかしながら,本実験のデータを取得することができなかった.
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| Strategy for Future Research Activity |
実験の実施を迅速に行うためにも,2025年度初旬には対象者への説明会を実施し,リクルートを行うようにする.今後は予備実験および本実験を実施し,高齢者および若齢者を対象に,レジスタンス運動前後における筋細胞内脂肪や筋量などのデータを収集する.
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| Causes of Carryover |
本年度にはレジスタンス運動を実施する機材を購入した.当初購入を検討していた機材と同様の性能を持ったより安価な機材の購入に変更したため,次年度使用額が生じた.次年度使用額は,測定にかかる諸費用 (MRI使用料,対象者謝金,血液分析料など) にあてる予定である.
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