2024 Fiscal Year Comments on the Screening Results
インフラマソーム応答型ナノカプセルによる急性呼吸窮迫症候群の早期診断治療システム
Project/Area Number |
24K21342
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Research Category |
Grant-in-Aid for Challenging Research (Pioneering)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Medium-sized Section 90:Biomedical engineering and related fields
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
村田 正治 九州大学, 先端医療オープンイノベーションセンター, 教授 (30304744)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
赤星 朋比古 九州大学, 医学研究院, 教授 (20336019)
姜 貞勲 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 室長 (50423512)
兵藤 文紀 岐阜大学, 大学院医学系研究科, 教授 (10380693)
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Project Period (FY) |
2024-06-28 – 2027-03-31
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Scientific Significance and Expected Research Achievements |
炎症はほとんどの病態にみられる免疫応答であり、これを制御することで多くの疾患の治療に繋げることが可能である。本研究はその炎症の起点となるインフラマソームに着目し、なかでも急性呼吸窮迫症候群(ARDS)を医工連携により克服するという重要な研究テーマである。独自のナノカプセル技術により炎症部位への集積性を高め、診断・治療薬剤の内包によりリアルタイムな可視化と治療を同時に可能とすることが期待できる。
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