2014 Fiscal Year Annual Research Report
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25220801
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
今堀 博 京都大学, 物質-細胞統合システム拠点, 教授 (90243261)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
梅山 有和 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30378806)
高野 勇太 京都大学, 物質-細胞統合システム拠点, 助教 (60580115)
村上 達也 京都大学, 物質-細胞統合システム拠点, 准教授 (90410737)
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Project Period (FY) |
2013-05-31 – 2018-03-31
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Keywords | ドナー・アクセプター連結分子 / 電子移動 / 電子的相互作用 / 細胞機能制御 / 有機太陽電池 |
Outline of Annual Research Achievements |
光電荷分離状態を100%の高効率で利用できる学理を確立し、有機太陽電池、人工光合成などの太陽エネルギー変換系の高効率化、および細胞機能制御へと展開していくことを狙った。すなわち、ドナー・アクセプター(D-A)界面において、D-A相互作用の指標である電子カップリング(electronic coupling)を強い状態から弱い状態へと連続的に変化させることで、エキシプレックス形成(exciplex)と電荷分離状態生成および電荷分離寿命と量子収率の関係を系統的に明らかにし、今まで系ごとに違った“光電荷分離状態”に関する統一した学理を構築することを目指した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
当初の目的であった電子カップリングと光電荷分離効率の相関を実験的に確立する目処がついたため。
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Strategy for Future Research Activity |
電子カップリングと光電荷分離効率の相関をさらに他の実験で補強することを目指す。また、光電荷分離に関して、新規材料、系、評価法などの開発を行い、光エネルギー変換、生物系への新たな展開を図る。
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Research Products
(19 results)