2013 Fiscal Year Annual Research Report
量子分子動力学理論からの積み上げによるトライボロジー計測・試験シミュレータの開発
Project/Area Number |
25249008
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
宮本 明 東北大学, 未来科学技術共同研究センター, 教授 (50093076)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
畠山 望 東北大学, 未来科学技術共同研究センター, 准教授 (50312666)
鈴木 愛 東北大学, 未来科学技術共同研究センター, 助教 (40463781)
三浦 隆治 東北大学, 未来科学技術共同研究センター, 助教 (00570897)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | トライボロジー / シミュレーション工学 / 表面・界面物性 |
Research Abstract |
次世代自動車のエンジンやモーター、宇宙・航空機、ロボット、医療などにおける機械システムのいずれについても、潤滑、摩擦、摩耗など新規トライボロジー技術の研究開発が急務となっている。そのためには、実験的な手法に加えて、理論的な手法の開発が重要であるが、それらは、これまで別々に行われ、実験の進歩が計算には十分には反映されず、また、理論・計算の進歩が十分には実験には反映されないなど、十分な協奏・シナジーが発揮されて来なかった。潤滑、摩擦、摩耗、焼付きを原子レベルから製品・部品レベルまでマルチレベルで解析できる計算手法がなかったからである。そこで、本研究では、量子分子動力学理論からの積上げにより、トライボロジー計測・試験そのものをマルチレベルでシミュレーションできる手法を開発する。 本年度は、①実験トライボジーで現れる実構造・本物構造のコンピュータモデリング手法の開発、②実構造・本物構造モデルからのトライボロジー物性の理論予測手法の開発、③原子レベルからの積上げによるトライボ計測・トライボ試験結果予測手法の開発を進めていた.基盤研究(A)では研究予算の制限により、③の課題に集中し①と②は最小限として進めていたが、5月に基盤研究(S)に採択されたため、現在は全ての課題について制限を設けずに開発研究を推進している.
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Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(1 results)