2015 Fiscal Year Annual Research Report
骨格筋メカニカルストレス適応におけるマイクロRNAの役割
Project/Area Number |
25282198
|
Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
秋本 崇之 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (00323460)
|
Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
Keywords | メカニカルストレス / 筋線維タイプ / Dicer / microRNA / 可塑性 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では骨格筋メカニカルストレス適応におけるマイクロRNAの役割について,主にマイクロRNAのほとんどを欠損するDicer欠損マウスとメカニカルストレス応答性マイクロRNAであるmiR-23の遺伝子改変マウスを用いて検討した. その結果,筋においてほとんどのマイクロRNAを欠損するマウスでは心筋および横隔膜の不全により生後6週までにすべて死亡する事が分かった.これはこれらの筋の恒常性維持においてマイクロRNAが重要な役割を果たしていることを示唆するデータであると考えられた.今後,この筋恒常性維持の破綻に関する責任マイクロRNAを同定し,その詳細なメカニズムを解明する事が期待される.
|
Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Causes of Carryover |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Expenditure Plan for Carryover Budget |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Research Products
(4 results)