2015 Fiscal Year Annual Research Report
戦時上海におけるメディア(新聞・雑誌)の総合的研究
Project/Area Number |
25284135
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Research Institution | Otsuma Women's University |
Principal Investigator |
石川 照子 大妻女子大学, 比較文化学部, 教授 (50316907)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鈴木 将久 一橋大学, 大学院言語社会研究科, 教授 (00298043)
小浜 正子 日本大学, 文理学部, 教授 (10304560)
岩間 一弘 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (10364902)
邵 迎建 徳島大学, 大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部(総科), 教授 (30375315)
大橋 毅彦 関西学院大学, 文学部, 教授 (60223921)
高綱 博文 日本大学, 通信教育部, 教授 (90154799)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 上海 / メディア / 日中戦争 |
Outline of Annual Research Achievements |
1.関連史料の所蔵状況に関する調査及び収集と研究会の開催・・・研究代表者と分担者それぞれの個別の史料調査を、中国をはじめとする海外及び国内で行った。研究会は、2015年4月26日、6月13日、7月18日、2016年3月12日の4回開催し、研究の進捗状況の確認と各自のテーマの報告を行った。 2.国際シンポジウムの開催・・・2015年10月3~4日に奈良大学で、戦時上海の文化・文学活動を研究している、関西の中日文化協会と共催で国際シンポジウム(「戦時上海におけるメディアーー文化的ポリティクスの視座からーー」)を公開開催した。国内研究者のみならず、中国・上海の3人の研究者(陳祖恩東華大学教授、徐静波復旦大学教授、馬軍上海社会科学院歴史研究所研究員)も招聘して報告を行い、3年にわたる研究を集約すると同時に、併せて今後の研究の方向性についても議論した。 3.論文集と雑誌『アジア遊学』特集号刊行の計画・・・2のシンポジウムの成果が、高綱博文・石川照子・竹松良明・大橋毅彦編『戦時上海のメディアーー文化的ポリティクスの視座からーー』という論文集として、研文出版から2016年7月に刊行されることが決定しており、3年間の研究の成果を広く世に問う事が期待できる。さらに、論文集だけでは収まり切らない多彩なテーマが、この3年間の研究成果として出現しているという現状を勘案して、雑誌『アジア遊学』に「戦時・上海・グレーゾーンーー抵抗と協力のはざまでーー」という特集を組み、勉誠出版から2016年12月に刊行されることが決定している。なお、同誌に掲載予定の論文に関して、2016年5月7日に「戦時・上海・グレーゾーンーー抵抗と協力のはざまでーー」というワークショップを公開開催した。
4.ホームページの運営・・・国内外で調査・収集した史料のホームページでの公開を通して、情報の共有と発信を行っている。
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Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Causes of Carryover |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Remarks |
本科研費関係において調査・収集した資料の公開と、情報の共有を行っている。
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Research Products
(20 results)