2015 Fiscal Year Annual Research Report
グローバル化を巡る市場と政府・政策のパラドックス:整合性、補完性、代替性の分析
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25285087
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Research Institution | Kwansei Gakuin University |
Principal Investigator |
藤井 英次 関西学院大学, 経済学部, 教授 (20321961)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
東田 啓作 関西学院大学, 経済学部, 教授 (10302308)
松枝 法道 関西学院大学, 経済学部, 教授 (40330394)
藤原 憲二 関西学院大学, 経済学部, 教授 (50434882)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 市場統合 / グローバリゼーション / 経済厚生 |
Outline of Annual Research Achievements |
これまでの研究途中成果を点検し、外部の専門家との研究交流を図るために関西学院大学大阪梅田キャンパスにおいて国際学術ワークショップを開催した。関連する分野で研究に携わる国内外の専門家を多数招いて、研究の途中成果を交換し、様々な議論を行った。これまで得られた研究成果についてワーキングペーパーとして発信し、そのうちの一部については国際学術誌への投稿、審査を経て公刊に至っている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
国際学術ワークショップの開催、研究途中成果のワーキングペ-パー化、国際学術誌への投稿など、着実に成果が見られるため。
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Strategy for Future Research Activity |
最終年度となるこの一年は、調査やデータ分析を継続しつつ、これまでの成果や得られた知見を論文にまとめてワーキングペーパー等の形で発信することに重きを置きたい。研究代表者・分担者は各自が参加した国際学会や学術ワークショップにおいて受けた内外の専門家からのフィードバックを活かして研究の質の向上を図り、研究成果をワーキングペーパーにまとめた上で積極的に国際学術誌等への投稿を図る所存である。
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Causes of Carryover |
国際学術集会を開催し、国内外から多くの研究者が参加したが、参加予定者の中から辞退者が出るなどして実際の支出額と予想額との間に多少の差が生じたため。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
繰越額は研究者一人当りに換算しておよそ2万5千円程度であり、次年度の予算と合わせて通常に執行する計画である。
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Research Products
(8 results)