2014 Fiscal Year Annual Research Report
貧困削減政策のプロジェクト設計の改善:構造推計とランダム化比較試験を用いて
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25285088
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
高野 久紀 京都大学, 経済学研究科(研究院), 准教授 (40450548)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
ションチョイ アブ 独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所, その他部局等, 研究員 (40617461)
高橋 和志 上智大学, 経済学部, 准教授 (90450551)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 小規模金融 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成26年10月以降悪化したバングラデシュの治安情勢のために平成27年年度に延期したベースライン調査を実施した。ベースライン調査データの収集、データクリーニングとも滞りなく進み、現在、エンドライン調査と統合させて分析を行っているところである。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
バングラデシュでの治安情勢の悪化により、ベースライン調査の開始が遅れたため、それに伴って融資プロジェクトの実施、エンドライン調査のデータ収集が若干遅れた。しかし深刻な遅れは起こっておらず、現在全ての調査は完了し、分析を行っているところである。
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Strategy for Future Research Activity |
調査はすべて完了しているため、データ分析と論文執筆を平成28年度中に完了させる。
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Causes of Carryover |
バングラデシュでの治安悪化のために、ベースライン調査の実施の延期を余儀なくされた。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
平成27年度4月よりベースライン調査を実施し、その後、融資プロジェクトの実施、エンドライン調査を進めていく。
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Research Products
(2 results)