2016 Fiscal Year Annual Research Report
International Comparative Study on the Cooperation between Vocational and Technical Education of Secondary Level and Technical Education of Higher Education
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25285228
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Research Institution | Yokohama National University |
Principal Investigator |
横尾 恒隆 横浜国立大学, 教育人間科学部, 教授 (30220544)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
吉留 久晴 鹿児島国際大学, 福祉社会学部, 教授 (20387450)
西 美江 関西女子短期大学, その他部局等, 教授 (20515895)
上里 正男 山梨大学, 総合研究部, 教授 (80193788)
佐藤 史人 和歌山大学, 教育学部, 教授 (80324375)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 専門教育 / 職業教育 / 中等段階 / 高等段階 / 国際比較研究 |
Outline of Annual Research Achievements |
今年度は、最終年度ということで、外国調査の補充調査と、研究成果の発表を行った。まず外国調査の補充調査に関しては、西 美江が、アメリカ・カリフォルニア州、とりわけロングビーチやサンディエゴで現地調査を行った。その結果カリフォルニア州では、進学とキャリアへの準備を両立するLinked Learningの実践が推進されており、とりわけ①その先進例として知られるロングビーチでは、様々な職業分野に焦点を当てたプログラムが実施されていること、②またサンディエゴでは、チャーター・スクールとして進学とキャリアへの準備を統合させたカリキュラムを実施しているハイテク・ハイで、工学や芸術を統合させたカリキュラムが高い評価を受けていることが明らかになった。 つぎに成果発表である。西は、上記の調査の成果をアメリカ教育学会に発表し、論文を『関西女子短期大学紀要』に「アメリカ合衆国におけるキャリア・パスウェイの開発 : 地域パートナーシップに着目して」を発表している。また横尾恒隆、上里正男が、2016年12月にオーストラリアの南オーストラリア大学(アデレード)において開催された9th Biennial International Conference on Technology Education Researchで、”Histori- cal Development and Perspectives of Technology and Vocational Education in Ja- pan”という報告を行い、日本と諸外国の技術・職業教育の国際比較について発表し、諸外国と比べて、日本において技術・職業教育が軽視されている問題について提起した。また横尾は『教育学研究』等の雑誌で論文を発表した。このほか佐藤史人は、『職業とキャリアの教育学』等の雑誌で論文を発表した。
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Research Progress Status |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Causes of Carryover |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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