2016 Fiscal Year Annual Research Report
Education for Sustainable Development in the Curriculum: Geography, History, Civics, and Social Studies
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25285242
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
井田 仁康 筑波大学, 人間系, 教授 (20203086)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
竹内 裕一 千葉大学, 教育学部, 教授 (00216855)
國分 麻里 筑波大学, 人間系, 准教授 (10566003)
金 ヒョン辰 北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (10591860)
小野 智一 東京福祉大学, 社会福祉学部, 准教授 (20433633)
坪田 益美 東北学院大学, 教養学部, 准教授 (20616495)
池 俊介 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (30176078)
唐木 清志 筑波大学, 人間系, 准教授 (40273156)
吉水 裕也 兵庫教育大学, 学校教育研究科(研究院), 教授 (60367571)
志村 喬 上越教育大学, 学校教育研究科(研究院), 教授 (70345544)
永田 忠道 広島大学, 教育学研究科(研究院), 准教授 (90312199)
佐藤 公 明治学院大学, 公私立大学の部局等, 准教授 (90323229)
熊田 禎介 宇都宮大学, 教育学部, 准教授 (90375519)
磯山 恭子 静岡大学, 教育学部, 教授 (90377705)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | ESD / 社会科教育 / 地理教育 / 歴史教育 / 公民教育 / ESD実践の構築 / 国際化 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度は研究の最終年度となるので、研究の成果のまとめと発信をおこなった。具体的には、研究分担者がそれぞれの分担について研究成果をまとめ、それを代表者がとりまとめ、本を出版した。研究代表者は、これまでに国際シンポや学会発表をとおして、分担者間の情報交換を通して、個々の研究成果を章ごとにまとめているものの、研究目的に向けた共同研究となっている。研究成果は『教科教育におけるESDの実践と課題ー地理・歴史・公民・社会科ー』として古今書院より出版し、研究目的である地理、歴史、公民分野を関連付けたESD実践の構築を達成させた。本書の内容は、教科としてのESDに関する理論、地理、公民、歴史といった各科目でのESDの捉え方、授業の分析をおこない、ESDをとおしてのそれぞれの科目の位置づけを考察するものとなっている。それにより、ESDの実践を構築しようとしてきた。さらには、研究目的にもあるように、海外からの研究者を招いてシンポジウムを行ったので、招待したパネラーにも執筆してもらい、海外におけるESDに関する研究成果もこの本に収めることができた。 本研究の目的は、こうしたESD実践の構築を図るとともに、その発信に関しても研究テーマとしている。そのため、本書をつくり研究成果を広く一般に普及することだけでなく、日本語で執筆された章については、章ごとに英文アブストラクトとキーワードをつけ、海外からの研究者の章については英文で執筆してもらい、その要旨を和文としてまとめた。本の英文タイトルを「ESD in Japan」として、日本の読者のみならず、研究成果を国内外に発信できる構成とした。研究成果は、日本国内だけでなく、国際地理学連合の地理教育部会(IGU-CGE)などの国際大会でも発表してきたが、本書の出版をもって、国内外への研究成果の発信という目的も達成できたと考える。
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Research Progress Status |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Causes of Carryover |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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