2015 Fiscal Year Annual Research Report
高校生の経済・金融リテラシーの測定と公民科教員の属性・特徴に関する調査研究
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25285252
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Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
山岡 道男 早稲田大学, アジア太平洋研究科, 教授 (90220235)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 各教科の教育 / 経済教育 / パーソナル・ファイナンス教育 / アセスメントテスト |
Outline of Annual Research Achievements |
2015年度は最終年度であるので、成果報告として、下記のように、経済学関係とパーソナル・ファイナンス関係の学会で、学会報告を4回実施した。また、Test of Economic Literacy, Fourth Edition(TEL4)の日本語版(経済リテラシーテスト:第11回生活経済テスト)の2種類(フォームAとフォームB)の各45問の設問に関して、教師用の問題解説書(『スタンダード 現代経済リテラシー入門』、2018年2月)を出版した。さらに、経済リテラシーテスト第4版と、パーソナル・ファイナンス基礎テストの問題制作者であるWilliam B. Walstad教授(ネブラスカ大学リンカーン校)を招聘し、4択問題のテスト結果に関する新しい分析方法や、経済教育に関する米国の最新事情に関して国際シンポジウムを開催した。 学会報告では、①Test of Economic Literacy, Fourth Edition(TEL4)の日本語版(経済リテラシーテスト:第11回生活経済テスト)を日本の高校生655名と大学生199名に実施した結果について分析し、2015年9月27日に開催された経済教育学会第31回大会(日本体育大学)で報告した。②2014年8~10月にかけて日本全国で実施した第2回公民科教員アンケート調査に関して、回収された標本1,589名分の回答を単純集計して、2015年11月8日に開催された日本社会科教育学会第65回全国研究大会(宮城教育大学)と、2016年3月28日に開催された経済教育学会春季研究集会(仙台市情報・産業プラザ)において、中間結果として発表した。③2014年度に実施したパーソナル・ファイナンス基礎テストに関して、回収した高校4校247名、大学7校474名のデータを集計・分析し、2015年11月28日に開催されたパーソナルファイナンス学会第16回全国大会(福井大学)で報告した。
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Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Causes of Carryover |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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