2015 Fiscal Year Annual Research Report
高周期14族元素芳香族化合物の置換基導入・元素置換による電子状態制御
Project/Area Number |
25288021
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
時任 宣博 京都大学, 化学研究所, 教授 (90197864)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | スズ / 有機元素化学 / 芳香族化合物 / 電子受容性物質 |
Outline of Annual Research Achievements |
ベンゼンの骨格炭素原子の一つをスズに置き換えたスタンナベンゼンの合成に成功し、その性質を詳細に明らかにした。また環状に導入する置換基によってその安定性が大きく異なることが明らかとなった。またゲルマニウム類縁体であるゲルマベンゼンの電子受容性に関しても検証を行い、還元によってゲルマニウム上のアリール置換基が脱離し、フェニルアニオンのゲルマニウム類縁体が得られることが明らかとなった。これは初めての高周期14族元素を含むフェニルアニオン類縁体の例である。
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Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Causes of Carryover |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(22 results)
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[Journal Article] Synthesis, Photochemical Properties, and Cytotoxicities of 2H Naphtho[1,2-b]pyran and Its Photodimers2015
Author(s)
Ota, M.; Sasamori, T.; Tokitoh, N.; Onodera, T.; Mizushina, Y.; Kuramochi, K.; Tsubaki, K.
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Journal Title
The Journal of Organic Chemistry
Volume: 80
Pages: 5687-5695
DOI
Peer Reviewed / Int'l Joint Research / Acknowledgement Compliant
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