2016 Fiscal Year Annual Research Report
Development of a Japanese Version of End-of-Life Care Communication Guide for Nurses:Respecting 'desired end-of-life' of chronically-ill patients
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25293440
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Research Institution | Tokyo Health Care University |
Principal Investigator |
谷本 真理子 東京医療保健大学, 医療保健学部, 教授 (70279834)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
筒井 千春 東京医療保健大学, 医療保健学部, 助教 (20544381)
増島 麻里子 千葉大学, 看護学研究科, 准教授 (40323414)
池崎 澄江 千葉大学, 看護学研究科, 准教授 (60445202)
櫻井 智穂子 東京医療保健大学, 医療保健学部, 准教授 (40344973)
長江 弘子 東京女子医科大学, 看護学部, 教授 (10265770)
正木 治恵 千葉大学, 看護学研究科, 教授 (90190339)
須藤 麻衣 東京医療保健大学, 医療保健学部, 助教 (20708739)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | エンド・オブ・ライフケア / 慢性疾患 / コミュニケーション / 患者の意向 / 一般病院 / 非がん疾患 |
Outline of Annual Research Achievements |
1.一般病院看護師のコミュニケーションの実態調査:緩和ケアチームを有する関東地方の設置主体の異なる地域中核病院4施設の臨床看護師を対象に、これまでの調査と海外論文の知見を踏まえた質問紙を作成し、エンドオブライフケア実践の実態調査を行った。調査内容は、エンドオブライフケアの実践項目の重要性の認識と実践の程度、およびコミュニケーションの内容、困難の程度と実践課題の認識である。調査は自記式質問紙調査で、合計配布数1306、回収数661、有効回答数660、有効回収率は56.8%であった。回答者は、40歳台以上が半数を占め、経験年数は10年以上が7割を超えた。結果は、単純集計ならびに統計パッケージSPSSを用いた解析、ならびに自由記述は質的に内容分析を行った。 2.一般病院慢性疾患治療医のエンドオブライフケア実践の認識調査:患者の意向(望む生き方)を支えるためには、多職種とのコミュニケーションが必要である。慢性疾患(非がん疾患)患者は、長期的に何らかの治療を必要としてきたことから特に終末を見据えたケアの見極めが困難であり、治療医とのコミュニケーションは要であった。そこで、慢性疾患の日常診療に携わる治療医(呼吸器内科医師5名、腎臓内科医師5名)を対象に、エンドオブライフケアの実践と認識に関するインタビューを実施し、質的に分析を行った。 3.研究成果の統合:本研究結果を統合し、一般病院における慢性疾患患者のエンドオブライフケア実践の、看護師のためのコミュニケーションの指針を検討した。
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Research Progress Status |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(5 results)