2017 Fiscal Year Annual Research Report
THE RESTRUCTURE OF THE RURAL ECONOMICAL HISTORY IN MODERN CHINA BY RESEARCH OF NORTH CHINA VILLAGHES
Project/Area Number |
25301029
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Research Institution | Kanazawa University |
Principal Investigator |
弁納 才一 金沢大学, 経済学経営学系, 教授 (90272939)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
祁 建民 長崎県立大学, 国際社会学部, 教授 (70448819)
田中 比呂志 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (90269572)
古泉 達矢 金沢大学, 法学系, 准教授 (90724831)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | 中国農村 |
Outline of Annual Research Achievements |
2017年5月~6月、上海市では華東師範大学社会学系の張文明教授と中国農村社会研究に関する意見交換を行うとともに、上海図書館で近現代中国農村社会に関する文献資料調査を行い、江蘇省無錫市では湯可可(元無錫市政府研究室主任)の協力を得て小丁巷と馬鞍村の2ヶ村で老人に話を聞き、湖北省武漢市では華中師範大学中国農村研究院と中国農村社会研究に関して意見交換を行うとともに湖北省農村(平原村)で老人・現幹部に話を聞いた。 2017年9月、山西大学の協力を得て山西省農村(L県G村・J村、H市Y村・J村・X村・Q村、L市G村など)を訪問して老人・老幹部・現幹部に話を聞いた。また、北京市(中国社会科学院経済研究所)において近現代中国農村社会に関する文献資料調査を行った。 2018年2月、金沢大学環日本海域環境研究センター連携部門との共催で国際シンポジウム(「近現代における環日本海域の農村社会環境の特質」)を開催し、中国から研究協力者の毛来霊(元山西大学学国語学院教師、「新型農村合作医療-中国農村の医療体制について」)と張文明(華東師範大学社会学系教授、「上海における農村部と都市部の文化消費較差に関する研究」)を招聘して報告していただき、研究代表者の弁納才一(「民国期山東省農村経済の変容」)および研究分担者の田中比呂志(「村落档案史料からみた集団化時期中国山西省の宗教政策」)と古泉達矢(「イギリスによる第一次世界大戦期の華人労働者送出について」)も報告を行った。
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Research Progress Status |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Causes of Carryover |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(12 results)