2017 Fiscal Year Annual Research Report
Empirical Research on Global Marketing of Creative Industries: The Role of Cross-Cultural Gatekeepers
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25301035
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Research Institution | Hitotsubashi University |
Principal Investigator |
松井 剛 一橋大学, 大学院商学研究科, 教授 (70323912)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鈴木 智子 一橋大学, 大学院国際企業戦略研究科, 准教授 (20621759)
上原 渉 一橋大学, 大学院商学研究科, 准教授 (30515060)
大竹 光寿 明治学院大学, 経済学部, 准教授 (40635356)
鷲田 祐一 一橋大学, 大学院商学研究科, 教授 (80521286)
山下 裕子 一橋大学, 大学院商学研究科, 教授 (90230432)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | クリエイティブ産業 / 国際マーケティング / 異文化ゲートキーパー / クールジャパン / 場所イメージ / 観光のまなざし |
Outline of Annual Research Achievements |
平成29年度の主な活動は、(1)タイ・バンコクにおける日本食市場についての調査および投稿と(2)『アメリカに日本のマンガを輸出する:ポップカルチャーのグローバル・マーケティング』の執筆および校正作業である。 (1)タイ・バンコクにおける日本食市場についての調査は、平成29年9月に実施した。平成27年度から平成28年度にかけての5回の現地調査において、消費者(日本食を好むタイ人)に対する調査と企業(日本食レストランをチェーン展開する企業)に対する調査を行ってきた。論文執筆のために欠けているデータを収集するために、今回の調査が行われた。同じ調査対象である消費者と企業に対して追加的なインタビューを行った。こうした調査を踏まえて、平成29年10月末に論文「Consumer-Firm Interplay in the Place Image Formation」を『Journal of Product & Brand Management』特集号「Beyond Country and Brand "Origin": Place-Brand Associations and the Role of Place Image in Behaviour and Strategy」に投稿した。その後、査読結果が戻り、2月初旬に第2改定稿を提出した。 (2)『アメリカに日本のマンガを輸出する:ポップカルチャーのグローバル・マーケティング』は、研究代表者の単著である。平成28年度中に原稿を執筆した。執筆の際には、草稿を読んだ研究協力者のコメントに基づいて修正した。11月に完成し出版社(有斐閣)に入稿した。現在、校正作業中である。
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Research Progress Status |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(8 results)