2017 Fiscal Year Annual Research Report
Development of comprehensive oral epidemiological data using HDSS in an area with limited access to dental services in a rural Kenyan community
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25305040
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Research Institution | Nagasaki University |
Principal Investigator |
林 善彦 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 客員研究員 (20150477)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
戸田 一雄 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 名誉教授 (80134708)
福田 英輝 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 准教授 (70294064)
松裏 貴史 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 助教 (10721037)
一瀬 休生 長崎大学, 熱帯医学研究所, 教授 (70176296)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | HDSS / ケニアクワレ地区 / 無歯科医地域 / 小学生 / 高齢者 |
Outline of Annual Research Achievements |
今後予定されている本学アフリカ拠点のクワレ地区での口腔健康調査の予備調査を実施した。まず、ナイロビ拠点職員およびクワレ駐在調査員との日程、行程調整ののち、2018年1月20日から1月28日まで現地へ出張した。 現地調査員の案内で、HDSS(本学熱帯医学研究所が実施・管理している健康および人口登録・動態追跡調査)データのあるクワレ地域の異なった環境の3地区を視察した。その結果、小学生に関しては、経済的に裕福な地区と裕福でない地区のそれぞれ1校(計300名程度)を選定することができ、両校の校長へ今後の調査協力を依頼した。高齢者に関しては、3地区のDispensary(地域の保健室)を活用して各地区60名程度の調査を実施することの可能性が確認できた。州厚生省の説明ではクワレ地区全体で歯科医師は3名とのことで、この地域の中心であるクワレの州立病院には歯科医師が1名常勤として勤務していた。 非常に短期間であったが、現地調査員の特段の支援のもと、今後の詳細な研究計画を立てる上で有益な情報が得られ、有意義な予備調査を行うことができた。
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Research Progress Status |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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