2015 Fiscal Year Research-status Report
異文化体験シミュレーションによる人工的雰囲気の生成とインタラクションデザイン
Project/Area Number |
25330243
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Research Institution | Tokyo Polytechnic University |
Principal Investigator |
片上 大輔 東京工芸大学, 工学部, 准教授 (90345372)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
新田 克己 東京工業大学, 総合理工学研究科(研究院), 教授 (60293073)
湯浅 将英 湘南工科大学, 工学部, 講師 (80385492)
大村 英史 東京理科大学, 理工学部, 助教 (90645277)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 人工的雰囲気 / 異文化体験 / インタラクションデザイン / 雰囲気工学 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では,擬人化エージェントと人間との間の集団の雰囲気に着目し,人工的雰囲気のモデル化と集団の雰囲気の創出を行うことを目的とする.昨年度は人工的に集団の雰囲気を形成する異文化体験システム環境である「異文化の国(Country of Cross-Culture)」を考案し,これを用いてユーザが擬人化エージェント3体と会話を行いながら異文化を体験できるシステムを構築し評価を行ってきた.口頭発表により成果を報告し,コメントをもらい改善を行ってきた.さらに本課題の成果として論文誌に投稿したが,いくつか改善点をもらったので,再度投稿を行う予定である.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
本課題の成果として論文誌に投稿したが,新規性については評価されたものの,残念ながら,記述の整合性や統計的データの扱いなど,いくつの改善点があり,採録にはいたらなかった.そこで,補助事業期間延長を申請し承認いただきましたので,成果を一部改善し再度投稿を行う予定である.
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Strategy for Future Research Activity |
上記査読のプロセスでいただいた改善点を主に修正し,論文への再投稿を進める.共同研究者と共に詳細の検討を行い,別途専門家の意見等を仰ぐ予定である.必要があれば,再実験なども検討する.
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Causes of Carryover |
人工的雰囲気を創出するためのシステムの評価実験を行い,論文誌に投稿したが,残念ながら不採録となった.査読のプロセスで得られた指摘事項により,再度記述やデータの扱いの修正を行い,必要であれば再実験を行い,それらの評価結果を成果とするため,論文誌投稿や学会参加を行う予定である.そのため次年度使用額が生じた.
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
上記の理由により,評価実験を行い,その評価の結果を外部に発表するため,論文誌投稿や学会参加を行う予定である.
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Research Products
(15 results)