2015 Fiscal Year Research-status Report
タンパク質ディスオーダー領域における機能部位予測法の研究開発
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25330352
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Research Institution | Meiji Pharmaceutical University |
Principal Investigator |
野口 保 明治薬科大学, 薬学部, 教授 (00357740)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | ディスオーダー領域 / 機能部位 / PSSM |
Outline of Annual Research Achievements |
タンパク質ディスオーダー領域おける機能部位予測プログラムを試作したが、期待していた予測精度が得られなかった。原因を調べた結果、正常動作していると考えていたタンパク質ディスオーダー領域予測プログラムが、本学のサーバに移行した際に一部のプロセスで異常終了していたことがわかった。 その原因を究明し、再計算が行えるようになった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
今年度、本研究を希望する学生を指導したが、就職活動に時間をとられ、また就職決定後の研究に対するモチベーションの低下から、研究遂行が遅延し、期待していた成果を得られなかった。 また、本予測の基となるタンパク質ディスオーダー領域予測法のトラブル解消に時間がかかり、かつ再計算が必要になってしまった。
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Strategy for Future Research Activity |
外注で可能なプログラム開発を大学の研究費で行い、検証を学内でおこなう体制にすることにより、目標とする予測精度のタンパク質ディスオーダー領域の機能部位予測法を開発する。
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Causes of Carryover |
計算結果の誤りによる研究進捗の遅れのため、研究成果物である予測システムの公開のための予算および研究発表のための予算を消費できなかった。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
高精度の予測システムが完成し次第、公開システム開発を外部発注するとともに、学会発表をする予定。
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