2015 Fiscal Year Annual Research Report
亜臨界と微生物の逐次反応による未利用バイオマス資源化の分子機構
Project/Area Number |
25340117
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Research Institution | Muroran Institute of Technology |
Principal Investigator |
菊池 愼太郎 室蘭工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70148691)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | タンパク質 / 分離 / 遺伝子操作 |
Outline of Annual Research Achievements |
糸状菌Talaromyces amestolkiaeの1株の最小塩類培地液を硫安分画(30~70%)(飽和画分)、陰イオン交換樹脂(DAEAセルロース)、分子ふるい(SephacrylS-300)等の処理によって単一タンパク質バンドとした。このバンドの一部の塩基配列をプローブとしてラムダgt11をベクターとして大腸菌にリグリン分解活性を発言させることを試みたが現在まで成功していない。
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