2015 Fiscal Year Annual Research Report
持久的プライオメトリックトレーニングは長距離走のパフォーマンスを向上させるか
Project/Area Number |
25350797
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Research Institution | Kyushu Kyoritsu University |
Principal Investigator |
得居 雅人 九州共立大学, スポーツ科学部, 教授 (00227571)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小木曽 一之 皇學館大学, 教育学部, 教授 (20249808)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | ジャンプ / 弾性エネルギー / ランニングエコノミー |
Outline of Annual Research Achievements |
持久的なプライオメトリックトレーニングが身体のバネ能力を改善し、長距離走のパフォーマンスを向上させるという仮説を検証する。大学生長距離3選手名に18週間(5日程度/週)のジャンプトレーニングを行わせた。トレーニングの内容は、トレーニング用ラダーを用いた両脚連続ホッピング(30~60秒間)であった。トレーニング期間前後の競技会における5000m走の記録、およびランニングエコノミーを比較した。記録の変化は、A:16分11秒→16分33秒、B:18分58秒→18分05秒、A:16分07秒→15分58秒であり、2名が向上、1名が低下であった。ランニングエコノミーに変化は見られなかった。このような結果が見られた原因はトレーニング強度の不足にあると思われ、より高強度なトレーニングを用いた計画が必要と考える。
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Research Products
(4 results)
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[Presentation] Adaptation of leg extensor muscle activity to repeated maximal contractions2015
Author(s)
Takenaka, M., Yamaguchi, K., Nagaoka, D., Takishita W., Tokui, M., Ogiso, K.
Organizer
20th annual Congress of the European College of Sport Science
Place of Presentation
Malmo, Sweden
Year and Date
2015-06-24 – 2015-06-27
Int'l Joint Research