2015 Fiscal Year Research-status Report
関節の動きを増幅する屈曲点の出現メカニズムとその機能的意義
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25350828
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Research Institution | Kanagawa University |
Principal Investigator |
衣笠 竜太 神奈川大学, 人間科学部, 准教授 (10409378)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 屈曲点 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、アキレス腱の屈曲点が出現するメカニズムと屈曲点がもつ機能的意義を明らかにすることである。平成27年度の実績として、献体を使用した追加実験のデータ解析、統計処理、投稿論文の執筆を進めた。成果として、以下の2つの学会発表を行った。
1.衣笠竜太, 谷口圭吾, 藤宮峯子, 片寄正樹: アキレス腱が曲がるワケ. 第70回日本体力医学会, 和歌山県民文化会館・ホテルアバローム紀の国@和歌山市, 平成27年9月18日-20日, 2015 2.谷口圭吾, 加藤拓也, 衣笠竜太, 藤宮峯子, 片寄正樹: 腱弾性の空間分布に及ぼす体表組織の影響. 第70回日本体力医学会, 和歌山県民文化会館/ホテルアバローム紀の国@和歌山市, 平成27年9月18日-20日, 2015
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
平成27年度中に論文を投稿する予定だったが、まだ投稿に至っていない。
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Strategy for Future Research Activity |
現在、共同研究者と論文の編集作業を進めており、平成28年6月までに論文を投稿する予定である。
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Causes of Carryover |
本研究の成果をまとめた論文を投稿したが、希望するジャーナルにアクセプトされなかった。査読者の意見を踏まえ、本研究の目的をより精緻に達成するための追加の実験を行った。追加実験のデータを加えた修正版の論文を投稿するために延長したい。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
論文掲載料
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Research Products
(3 results)