2015 Fiscal Year Research-status Report
土地法における法の支配の改善が社会発展に与える影響に関する開発法学的研究
Project/Area Number |
25380004
|
Research Institution | University of Toyama |
Principal Investigator |
雨宮 洋美 富山大学, 経済学部, 准教授 (90401794)
|
Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
Keywords | 土地法 / 慣習 / 牧地 / 農地 |
Outline of Annual Research Achievements |
3月中旬~下旬にかけて国内研究協力者がモンゴルの現地調査を行った。モンゴル国立大学の現地協力者と打ち合わせののちにウランバートルを中心とし、モンゴル国立大法学部、モンゴル国立法律研究所、モンゴル自然環境省、科学アカデミーにおいて、最新の土地法の状況、農地、牧地の実態についての聞き取りを行った。滞在最終日においては、モンゴル国立大法学部において研究会の開催をし、収集した最新の法文書および調査結果に基づく議論を行い、関係者からの さらなる情報収集と意見交換ができた。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
諸般の事情により、主たる研究者自身が海外調査を遂行できずにいるため土地法の実施の進捗状況やそれに関連する社会影響調査の結果入手が遅れ分析にも遅れが生じている。
|
Strategy for Future Research Activity |
できるだけ研究協力者との連携を強化し、現地調査で入手された最新のデータの解析を急ぎ、分析するための国内研究会の開催を行う。
|
Causes of Carryover |
計画が遅れた理由に記したとおり、諸事情により計画に従った調査研究の遂行が遅れているため。
|
Expenditure Plan for Carryover Budget |
研究協力者と連携して、現地調査で得た最新資料・データの翻訳・分析をできるだけ早くすすめ、なるべく遅れを取り戻し研究成果を出せるようにしつつ研究をすすめる体制を整える。
|
Research Products
(6 results)