2015 Fiscal Year Research-status Report
銀行・企業のリスク・テイクの決定メカニズムに関する分析
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25380407
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Research Institution | Hitotsubashi University |
Principal Investigator |
安田 行宏 一橋大学, 大学院商学研究科, 教授 (10349524)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | リスクテイク / リスク情報 / ディスクロージャー / 社債 / 金融危機 / 銀行借り入れ / ストック・オプション |
Outline of Annual Research Achievements |
平成27年度に専門誌に投稿したものは3ラウンドで修正中であり、現在再投稿の準備中である。その他、論文として2本の原稿が一通り完成し、投稿の準備ができた段階であり、これらを近日中に専門誌に投稿する予定である。 平成27度の時点から追加で分析を行い論文の原稿ができあがったものについては、平成27年度の12月の国際学会など複数回報告を行った。現時点ではこれらのコンファランスで受けたコメントに基づき改訂中であり、修正ができ次第、専門誌へ投稿する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
各論文について原稿は一通り完成し、学会報告を踏まえ修正を行い、投稿中、もしくは投稿段階にあるためである。レフェリー付きの国際学術雑誌に順次投稿を始めている段階であり、それらのコメントを踏まえ、最終的に論文として公表する見通しがある程度たった段階と考えている。
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Strategy for Future Research Activity |
学会報告を複数回行った論文については順次、レフェリー付きの国際学術雑誌に順次投稿する予定である。一方、平成28年度に書き上げた原稿については、いくつかの学会報告とそこでのコメントを踏まえてから、レフェリー付きの国内外の学術雑誌に順次投稿をする予定である。いずれにしても、学術誌のレフェリーの評価を踏まえながら最終的に論文として発表をして本研究プロジェクトの終了とする。
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Causes of Carryover |
国際学会の日程が日本における新年度の日程となるためである。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
上記の旅費として用いる予定である。
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