2016 Fiscal Year Research-status Report
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25380576
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Research Institution | Takushoku University |
Principal Investigator |
宮地 朋果 拓殖大学, 商学部, 教授 (20559992)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | 保険料率 / リスク区分 / 国際比較 / アンダーライティング |
Outline of Annual Research Achievements |
ポーランドのポズナン経済大学(Poznan University of Economics and Business, Poznan, Poland)で、2017年7月30日~8月2日に開催されるAPRIA(Asia-Pacific Risk and Insurance Association)の2017年度年次大会において、研究報告を行うことが了承された。報告テーマは、“The Proliferation of Genetic Testing and the Rise of New Issues in Underwriting” であり、単独での報告を予定している。本研究課題のキーワードである保険料率のリスク区分と公平性に関する国際比較を行う上で、国際学会での報告・意見交換の機会が得られることは非常に有益と思われる。 育休取得による研究中断を挟み、すべての研究期間を通して、保険・共済のアンダーライティングにおける動向やその課題について検討し、成果を発表してきた。2017年4月から研究を再開し、その成果のいくつかを引き続き、学会報告や論文などの形で発表する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
「研究実績」の概要で述べたことからも、研究実施の状況および研究成果の発表の状況ともに、当初の計画通りに進んでいるものと考える。
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Strategy for Future Research Activity |
日本学術振興会より認められたので、平成29年4月から研究を再開する。最終年度となるので、今までの年度における文献調査、ヒアリングなどから得られた知見・情報に基づき、国内外の学会報告や論文発表などの形で成果を出していく。
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Causes of Carryover |
育休による研究の中断のため。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
2017年4月より研究を再開し、当初の計画通り使用する予定である。
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