2016 Fiscal Year Annual Research Report
Comparative study of promising models of teacher evaluation in different countries
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25381013
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
勝野 正章 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 教授 (10285512)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 教員評価 / モデル / 国際研究者交流 / 国際情報交換 / 米国 / ノルウェー / チリ |
Outline of Annual Research Achievements |
昨年度に引き続き、オスロ大学のElstad教授を中心に進められている研究プロジェクトに海外アドバイザリー・ボードのメンバーとして参画しつつ、ノルウェーの教員評価を日本に対する示唆にも富んだ「有望モデル」として、その政策・実践に関する研究を進めた。また、2016年9月にはSchool of Education, Nottingham Universityの学術講演会に招聘され、本研究の成果を報告した。 これまでの研究を通じて構築した研究交流ネットワークを基盤として、教員評価に関する国際共同研究グループを形成した。このグループには、ノルウェーのほか、アメリカ、チリ、ベルギー、オーストラリア、カナダの研究者が参加しており、今後、教員評価の政策と実践の改善を目的とする国際共同研究をさらに推進することを予定している。その第一歩として、2017年7月3日~7日にスペインのサラマンカ大学で開催されるInternational Study Association on Teachers and Teaching の大会でImproving Teacher evaluation: Key issues for appraisers in a globalized era (教員評価の改善:グローバル時代における評価者にとっての重要問題)をテーマとするシンポジウムを実施する。 論文・書籍としては、Katsuno, M. (2016). Teacher evaluation policies and practices in Japan: How performativity works in schools, Oxon, New York: Routledge.の出版、並びに教師教育学会編『教師教育ハンドブック』における「教員評価」の寄稿により、諸外国の教員評価政策・実践に関する本研究の成果を公表した。
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