2015 Fiscal Year Research-status Report
熱蛍光線量計を用いた粒子線がん治療線量分布測定におけるフラグメント粒子の影響評価
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25390129
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Research Institution | Kinki University |
Principal Investigator |
若林 源一郎 近畿大学, 原子力研究所, 准教授 (90311852)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 組織等価ファントム熱ルミネセンス線量計 / 重粒子線 / フラグメント粒子 / 中性子 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成27年度に計画していた研究は、平成28年度に延期して実施することとした。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
近畿大学原子力研究所が保有する原子炉は、試験研究炉の新規制基準の施行に伴って運転を停止した。運転再開には、改めて設置(変更)許可申請を行い、原子力規制委員会による審査を受けて許可を得る必要がある。平成27年度は、審査への対応に専念する必要があり、研究の遂行が困難となったため、当初計画していた研究を平成28年度に実施するよう計画を変更した。
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Strategy for Future Research Activity |
平成28年度は、当初平成27年度に計画していた研究を実施する。
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Causes of Carryover |
近畿大学原子力研究所が保有する原子炉は、試験研究炉の新規制基準の施行に伴って運転を停止しており、運転再開には、改めて設置(変更)許可申請を行い、原子力規制委員会による審査を受けて許可を得る必要がある。平成27年度は、原子力規制庁(東京)で毎週行われる審査への対応のため、説明資料の作成や出張に多くの時間を取られ、研究の遂行が極めて困難となった。そのため、当初の計画を変更し、平成27年度に計画していた研究を平成28年度に実施することにした。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
平成27年度に計画していた研究を平成28年度に実施する。
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