2015 Fiscal Year Annual Research Report
主回路をユニット化した超多レベルフライングキャパシタマルチレベルインバータの開発
Project/Area Number |
25420244
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Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
佐藤 之彦 千葉大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (50205978)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | マルチレベルインバータ / フライングキャパシタ / ユニット化 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成26年度に開発した第二次試作の成果をもとに設計した,アルミベースの主回路基板を用いた第3次試作回路を製作し,これを組み合わせて最終的に25レベルのインバータを実現した。この主回路基板を1相あたり6枚まで組み合わせることにより,5,9,13,17,21,25レベルの三相インバータを構成し,総合的な比較を行った。その結果をもとに,超多レベル化による出力波形の品質改善,効率改善,高パワー密度化に対する効果を定量的に明らかにし,最適な出力レベル数を決定する際の指針を明らかにした。以上の成果について,IEEE Transactions on Power Electronicsに投稿する論文を取りまとめた。
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