2013 Fiscal Year Research-status Report
企業労働男性における心血管疾患発症と遺伝子環境相互作用の解明と予後調査
Project/Area Number |
25461052
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Research Institution | Fujita Health University |
Principal Investigator |
林 睦晴 藤田保健衛生大学, 医学部, 准教授 (70426500)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
安田 宜成 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (60432259)
本多 裕之 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70209328)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 遺伝子多型 / 遺伝子環境相互作用 / 高血圧 / 慢性腎臓病 |
Research Abstract |
① 健診サンプルのデータ解析:2001年のデータでは不十分であった環境因子抽出を、2005年までのデータから新たに洗い出す作業を行っている。健康保険組合から入手した、2001-2005年、2009年の健康診断データを解析し、新たに①高血圧になった方、②慢性腎疾患(CKD)と診断された方、の過去の健診データ(36項目:身長、体重、BMI、体脂肪率などの形態項目、総コレステロール、HDLコレステロール、ASTなどの血液成分値、尿タンパク質などの尿検査項目、ストレス、運動、飲酒などの生活習慣問診データなどを含む)と、循環器疾患を中心として生活習慣病との関連が示唆される103個のSNPタイピング結果を組み合わせ解析を行う予定であるが、現状では抽出できた対象者と健診日程が合わず、再度のの同意取得が十分進んでいない。鋭意進行中。 ② Mets・DM予後調査:既に解析済のMets・DM群の疾患発症者に対する聞き取り調査に関しては、研究協力者により健診時に情報取得を進めている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
対象者の抽出は予定通り進行したが、その時点で25年度の健診を終えた対象者に関しては情報取得が出来なかった為、来年度以降に持ち越しの状態。
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Strategy for Future Research Activity |
対象者の健診がすでに終了した場合や、予定通りに受診しなかった場合に来年度に持ち越すか呼び出すかして情報取得を進めていく。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
前述の同意取得に遅れが生じた為、検体の解析予定が遅延している。 同意取得次第、検体解析・データ解析予定。
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