2014 Fiscal Year Research-status Report
重症筋無力症のアセチルコリン受容体主要免疫原性領域に対する抗体:多施設共同研究
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25461284
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Research Institution | Nagasaki Kawatana Medical Center |
Principal Investigator |
成田 智子 独立行政法人国立病院機構長崎川棚医療センター(臨床研究部), その他部局等, 研究員 (20549373)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
本村 政勝 長崎総合科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70244093)
中根 俊成 独立行政法人国立病院機構長崎川棚医療センター(臨床研究部), その他部局等, その他 (70398022)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | MIR抗体 / 重症筋無力症 / 抗アセチルコリン受容体抗体 |
Outline of Annual Research Achievements |
H26年4月1日~H27年7月31日は産前産後の休暇および育児休業のため、研究の実績活動はない。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
産前産後、及び育児に伴う休業中のため。
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Strategy for Future Research Activity |
現在まで、JaMRのデータベースに登録されたMG患者266名についてMIR抗体測定を行ったが、結果はMGFA分類都の有意な相関は得られず。その要因としては、発症時や免疫治療後の検体を同時に測定したためと考えられる。今後は発症時や治療後効果判定など目的に応じた抗体測定を行い、検討してゆく。また、施設によってはRIを使用できないこともあり、非RIによる抗体測定の検討も同時に行う。
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Causes of Carryover |
実験に使用する物品の残調整などで昨年度予算に残額が生じた。本年度は育児休業中のため使用せず、次年度使用額が生じた。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
発症時や治療効果判定など、抗体測定する目的に応じて、サンプルを整理し、抗体価の測定や結果の解析を行う。
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