2014 Fiscal Year Research-status Report
7T MRIを用いたレンズ核線条体動脈領域梗塞の病態の解明
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25461324
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Research Institution | Iwate Medical University |
Principal Investigator |
大庭 英樹 岩手医科大学, 医学部, 講師 (00405747)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大浦 一雅 岩手医科大学, 医学部, 助教 (20611015)
寺山 靖夫 岩手医科大学, 医学部, 教授 (70146596)
佐々木 真理 岩手医科大学, 医学部, 教授 (80205864)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 7 Tesla (7T) MRI / レンズ核線条体動脈 / small vessel disease / ラクナ梗塞 / BAD |
Outline of Annual Research Achievements |
登録症例数は30例となった。7T MRIによる画像評価と脳梗塞重症度、危険因子、背景因子、治療法との比較検討を検討を行った。画像を最適化し、画像の評価項目を閉塞部位の分類、梗塞部位の体積を主とし、臨床経過との関連について検討した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
目標症例数40に対して登録症例数が少ない。この理由としては、本院から超高磁場MRIまで自動車で30分かかるため、搬送な困難な症例が多いためである。この問題を解決する為に搬送手段を改善している。発症から6か月目のMRIの未施行例が通院等の事情から生じており、コーディネートを上手くする必要がある。
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Strategy for Future Research Activity |
症例を最低11例追加する。統計学的な検討を行う。論文作成を行う。
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Causes of Carryover |
英語論文校閲や論文投稿料などが必要ではなかったため。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
英語論文校閲費用、論文投稿料、学会発表旅費に使用する。
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