2015 Fiscal Year Annual Research Report
Analysis of autophagy in Nod1 ligand-induced coronary arteritis like Kawasaki disease
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25461623
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
西尾 壽乘 九州大学, 大学病院, 助教 (00507783)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山村 健一郎 九州大学, 大学病院, 助教 (30532858)
名西 悦郎 九州大学, 大学病院, その他 (40624937) [Withdrawn]
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 川崎病 / 自然免疫 / オートファジー |
Outline of Annual Research Achievements |
当教室において開発したNod1リガンドによる川崎病類似冠動脈炎マウスモデルに対して、オートファジー亢進薬であるラパマイシンを投与することにより冠動脈炎が抑制され、オートファジー抑制薬であるバフィロマイシンA1を投与すると冠動脈炎が増悪することを確認した。さらに、ヒト冠動脈内皮細胞を用いた細胞実験でも、ラパマイシンがサイトカイン産生を抑制することを確認した。最終年度では、まず、ラパマイシンがmTOR阻害薬であることから、他のmTOR阻害薬でも同様の結果が得られるかについて検討を行った。すると、他のmTOR阻害薬でも同様の冠動脈炎抑制結果を得ることができた。mTOR阻害薬1世代といわれるラパマイシン以外のmTOR阻害薬でも同様の効果が得られたことは、今後の臨床応用へ向けた重要な結果であると考えられた。
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Research Products
(2 results)
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[Journal Article] Identification of Pathogenic Cardiac CD11c+ Macrophages in Nod1-Mediated Acute Coronary Arteritis.2015
Author(s)
Motomura Y, Kanno S, Asano K, Tanaka M, Hasegawa Y, Katagiri H, Saito T, Hara H, Nishio H, Hara T, Yamasaki S
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Journal Title
Arterioscler Thromb Vasc Biol.
Volume: 35
Pages: 1423-1433
DOI
Peer Reviewed / Acknowledgement Compliant
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