2014 Fiscal Year Research-status Report
関節リウマチでの心臓MRIによる無症候性心病変の検出と意義:生物学的製剤の効果
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25461850
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Research Institution | St. Marianna University School of Medicine |
Principal Investigator |
小林 泰之 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 講師 (40285804)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 関節リウマチ / 心臓MRI / 生物学製剤 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度は、使用する予定の重要な撮像シークエンスであるT1mappingの入手が遅れており研究計画全体の修正を余儀なくされ、循環器内科と膠原病内科医師と相談して倫理委員会への提出準備が終了した。T1mappingのシークエンスに関しては6月ごろより使用可能になる予定であり研究のスタートが予定される。また、予算に応じて関節リウマチ患者30名に修正されている。解析ソフトであるJohns Hopkins Universityと共同研究開発したZIOsoft 社( 前QiImaging社)製の解析ソフトウェアのvalidationを行い、解析の正確性を確認した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
使用する重要な撮像シークエンスであるT1mappingの入手が遅れたため、研究計画全体が遅れてしまったが、6月ごろに入手が予定された。
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Strategy for Future Research Activity |
修正された研究計画書は、5月の倫理委員会で審査を予定している。6月より心臓MRI(シネMRI、Tagging MRI、PC法、BB T2-WI、LGE、T1/T2mapping)を生物学製剤治療前後の関節リウマチ患者に施行して、得られた画像情報に関して開発したソフトウェアにより解析を行い統計学的検討を加える。Journal of Rheumatologyへの投稿を予定している。
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Causes of Carryover |
使用する予定であったT1mapping、及び、Ziosoft社(前QiImaging)製の解析フトウェアの入手が大幅に遅れたために大幅に研究計画を見直す必要に迫られた。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
Tamapping、及び、解析ソフトの入手が6月には予定されており、研究を開始予定にしている。
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