2015 Fiscal Year Annual Research Report
人工関節置換術用HXLPE臼蓋厚がクリープ抵抗性に及ぼす影響:変形速度と分子構造
Project/Area Number |
25462383
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Research Institution | Tokyo Medical University |
Principal Investigator |
山本 謙吾 東京医科大学, 医学部, 教授 (10246316)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
高橋 康仁 東京医科大学, 医学部, 助教 (60567668)
宍戸 孝明 東京医科大学, 医学部, 准教授 (70266500)
正岡 利紀 東京医科大学, 医学部, 講師 (70256270)
立岩 俊之 東京医科大学, 医学部, 助教 (00424630)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 人工股関節置換術 / ポリエチレンライナー / クリープ変形速度 |
Outline of Annual Research Achievements |
人工股関節置換術(THA)において、大径骨頭の使用率が増加している。しかし実際に使用できるシェルサイズには制限があるため、大径骨頭では薄型のライナーが必要となる場合が多い。本事業目的は、従来型およびvitamin E浸潤高架橋ポリエチレンライナーのサイズおよび厚みが、圧縮クリープ変形速度に及ぼす影響を調査することであった。変形速度は、ライナーの内径および厚みとともに増大した。またライナー厚は、内径よりもクリープ挙動に与える影響が大きいことを確認した。本調査から、大径骨頭を使用する力学的な利点が認められたものの、同時に大幅なライナー厚の減少は、クリープ防止の観点から推奨されないと結論付けられた。
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Research Products
(3 results)