2014 Fiscal Year Research-status Report
脳内酸化ストレス評価に基づく 重症脳障害患者の抗酸化治療の有効性に関する研究
Project/Area Number |
25462821
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Research Institution | Kagawa University |
Principal Investigator |
黒田 泰弘 香川大学, 医学部, 教授 (80234615)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
河北 賢哉 香川大学, 医学部附属病院, 講師 (10505803)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | マイクロダイアリシス / フリーラジカル / 重症脳障害 |
Outline of Annual Research Achievements |
重症頭部外傷、重症脳卒中(くも膜下出血)、心停止症候群を対象とし、ICUにて人工呼吸中に経時的にマイクロダイアライシスモニタリングを行い、lactate/pyruvate, glucose, glutamate, gycerolに加えてフリーラジカル(superoxide, peroxynitrite, hydroxyradical、など)に関係する代謝産物を測定する計画である。 マイクロダイアライシス自体が、その消耗品が手に入らず計画が進んでいなかったが、再開に向けて、一昨年新しい海外製造販売業者と相談し、製品(CMAプローブ)が従来と同じものであることを確認した。ただし、輸入手続きのための事務作業に手間取っている。手続き完了次第、必要に応じて書類修正後、倫理委員会への再申請を行う。マイクロダイアライシス測定機器(ISCUS)の整備も同時に行っている。 準備でき次第、再開する。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
上記しましたが、測定機器が手に入っていないため。
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Strategy for Future Research Activity |
測定機器輸入手続き、倫理委員会修正申請後再開する予定である。
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Causes of Carryover |
測定機器輸入計画、事務手続きの遅滞により次年度使用額が生じています。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
平成27年度において、準備を進めて遂行する予定である。
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Research Products
(1 results)