2016 Fiscal Year Annual Research Report
Development of a combined support group program for breast cancer patients with children
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25463411
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| Research Institution | Nagasaki University |
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Principal Investigator |
橋爪 可織 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 助教 (20338578)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
楠葉 洋子 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 教授 (90315193)
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| Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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| Keywords | 乳がん / 母親 / サポートグループ / インターネット |
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| Outline of Annual Research Achievements |
本研究は子供を持つ乳がん患者を対象とした対面式サポートグループとインターネットを利用したサポートグループを併用した複合型サポートグループプログラムを開発することを目的としている。
平成25年度から26年度は子供を持つ乳がん患者の子供への思いについての質的研究を行った（外来で化学療法を継続している乳がん患者の子供への思い、保健学研究 28：29-35、2016）。また、平成27年度から28年度は子供を持つ乳がん患者の体験に関する質的研究について文献検討を行い、質的研究の分析方法であるメタ統合を行い、現在論文作成中である。
また、平成27年度から28年度にかけ、乳がん患者を対象としたインターネットによる情報収集に関する研究を行った。その結果、乳がん患者は病気や治療、副作用に関することだけでなく、子供を持つ乳がん患者は子供への病気の伝え方や子供への遺伝についての情報収集も行っていることや、同病者の生の声を知りたいという思いが強く、インターネットの体験談を参考にして心の安寧を得ていたことが明らかになった（第31回日本がん看護学会にて発表）。
これらの結果をもとに、乳がんと子育てを両立するための情報提供、乳がん患者同志の体験を共有する場の提供、乳がんと子育てに関する対処方法を強化するための医療者への相談が可能なインターネットサポートグループプログラム内容とし、ホームページを作成した。
今後は複合型サポートグループプログラムを実施し、その実現可能性を評価する予定である。
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Research Products
(2 results)
