2013 Fiscal Year Research-status Report
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25540076
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Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
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| Research Institution | National Institute of Informatics |
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Principal Investigator |
佐藤 真一 国立情報学研究所, コンテンツ科学研究系, 教授 (90249938)
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| Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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| Keywords | 画像検索 / 画像レコメンデーション / 検索結果の良さ / 固有次元推定 |
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| Research Abstract |
本研究では、画像検索において、ある問い合わせが「良い」画像検索結果を出力するかどうかを、実際に検索結果を算出することなく、高速に推定する手法、さらには良い画像検索結果を出力する問い合わせを推定する手法について検討する。
平成25年度は、画像検索の「良さ」の定義を行い、実際のデータセットに基づいてその振る舞いを観測した。既存のデータセットであるOxford Building 100k (10万画像)とMQA-1M (100万画像)を用い、複数回出現する物体を良い問い合わせとすることで本研究に用いた。また、その高速な計算手法を検討し、部分画像の包含関係による階層構造に基づく分枝限定法と転置索引を応用した高速・スケーラブルな探索技法を考案した。また、画像レコメンデーションについての初期的な提案を行った。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
1: Research has progressed more than it was originally planned.
Reason
当初予定していた通り、画像検索の良さの定義を行い、その高速な計算法の検討が進んでいる。当初はデータセットを自前で構築する予定であり、小規模なものは実際に作成した。しかしながら、その後の調査で、われわれの目的に転用可能であり、かつ大規模なデータセットが、他の研究者らにより既に作成され公開されていることがわかったため、それを用いることとした。これにより当初予定よりも研究が進展し、画像レコメンデーションの初期的な実装まで行うことができた。
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| Strategy for Future Research Activity |
画像レコメンデーションのさらなる進展を行う。余力があれば、画像の流し撮りによるリアルタイム画像検索への適用まで検討する。
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Research Products
(3 results)
