2013 Fiscal Year Research-status Report
Project/Area Number |
25540139
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Research Category |
Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
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Research Institution | National Institute of Advanced Industrial Science and Technology |
Principal Investigator |
森川 善富 独立行政法人産業技術総合研究所, 集積マイクロシステム研究センター, 主任研究員 (60358182)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 生体情報 / ウエアラブル機器 / 人間計測 |
Research Abstract |
本研究課題「耳内部血管流における左右非対称性の検証」で用いるワイヤレス計測機器は無線で脈波情報を伝送するものであり、最近相次いでプレス発表されているウエアラブル機器と密接な関連があるため、各種ウエアラブル機器の関連情報を技術面、応用面を含めて幅広く精力的に収集した。 本研究課題で実施する被験者実験における生体情報の計測条件や実際に提示する音声の種類や提示手法等の実験実施計画をグループ内のインフォーマルミーティングにおいて議論を重ねるなど具体的に検討した。これに基づき、被験者実験実施のための審査の準備を行うと共に、実験実施に向けたハード面、ソフト面両面からの研究環境の整備を行った。 生体情報計測の観点から、所属機関(独立行政法人産業技術総合研究所)の外部公開に積極的に協力した。主として企業の方を対象とした産総研オープンラボでは、グループ員と共に出展し研究の応用展開を模索した。近隣の地域住民を対象とした産総研一般公開では、代表者として生体情報の一部である脈波計測に関して出展し、子どもから大人まで来場者の脈波を実測して印刷手渡し生体計測への理解を深めていただいた。 本年度は諸事情により研究の進展が遅れたが、今後、検討した実験実施計画を基に、所属機関(独立行政法人産業技術総合研究所)内の人間工学実験委員会へ実験計画書を提出して、生命論理3原則に則った審査、承認を受けた後、被験者実験実施へ展開していく予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
本年度は他の業務との兼ね合いによる多忙により研究の進展が遅れた。
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Strategy for Future Research Activity |
所属機関(独立行政法人産業技術総合研究所)内の人間工学実験委員会へ依頼した第1次審査が完了。今後、実験計画の詳細を精査して第2次審査・承認を依頼、被験者実験の実施へ展開していく。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
「現在までの達成度」で記載したとおり、研究の進展が遅れたため次年度使用額が生じた。 次年度使用額と翌年度分として請求した助成金を合わせて使用することにより、研究を加速展開していく。
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