2014 Fiscal Year Research-status Report
防護服着用により、作業者の暑熱ストレスはどの位増加するか?
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25560026
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
栃原 裕 九州大学, 芸術工学研究科(研究院), 名誉教授 (50095907)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
深沢 太香子 京都教育大学, 教育学部, 准教授 (90423574)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 暑熱ストレス / 防護服 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成25年度に続き、防護服着用時の暑熱負担に関する研究事例を収集し、海外の研究者からも情報を集めた。防護服については被験者実験を追加した。各種防護服の熱抵抗(Clo値)や蒸発熱抵抗の資料を収集し、不足するものについてはマネキン実験を行った。研究分担者の深沢は、各種環境下の衣服の断熱抵抗や透湿抵抗を調べ、不足するものはサーマルマネキンにより実測した。 最終的に、相当数の各種防護服を着用した際の、暑熱ストレスを推定し、WBGT指標による許容基準に補正すべき補正値を決定する。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
共同研究者の深沢や、ISO/TC159/SC/WG1のメンバーから防護服の着用時の生体負担の点についての知見を得ることが出来た。
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Strategy for Future Research Activity |
今後は、ISO7243 Ergonomics of the thermal environment - Assessment of heat stress using the WBGT(wet bulb globe temperatute) indexの改訂作業を通じて、防護服着用による具体的な負担増を明らかにする。そして、代表的な防護服の衣服係数を明らかにする。
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Causes of Carryover |
旅費として計上していた、ISO/TC159・SC5・WG1の国際専門家委員会への出席が出来なかった事等があげられる。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
ISO7243 Ergonomics of the thermal environment - Assessment of heat stress using the WBGT (wet bulb globe temperature ) indexにかかわる国内外の研究者からの知見を集めて、代表的な防護服および防護服着用形態別のWBGTに追加する衣服係数を求める。それらをまとめて表を作成する。
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Research Products
(1 results)