2013 Fiscal Year Research-status Report
潜在連想テストを用いた中学生・大学生の「武道」イメージの検証
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25560301
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Research Category |
Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
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Research Institution | Tokyo University of Agriculture and Technology |
Principal Investigator |
田中 幸夫 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (60179794)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
守 一雄 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30157854)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 潜在意識 / 武道 / 顕在意識 |
Research Abstract |
「武道」に対するイメージデータの採取: 潜在指標として、従来のアンケートでは調べることができなかった回答者のホンネを探ることができる新しい原理に基づく潜在連想テスト(IAT)と潜在連想テスト(IAT)を改良して紙と筆記具だけで簡便に実施できる「集団式潜在連想テスト」(FUMIE)テストを実施した。FUMIEテストは集団で一斉実施が可能であり、実施時間は10分かからないものである。 平成25年度は対象者を長野県の中学1~3年生(各学年男女約30名、総計180名)、および東京農工大学の武道ブラブ所属の大学生(男女20名)とし、FUMIEテストを実施した。現在データの集計、解析作業を実施している。 平成26年度は「集団式潜在連想テスト」(FUMIE)テストのデータをさらに収集するとともに個別にデータ採集が必要なIATについては全体の1/3について実施する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
中学生のデータを採取できたこと。および武道系サークルの大学生のデータを採取できたことにより、ほぼおおむね25年度の目標は達成できたものと考える。 潜在指標として、従来のアンケートでは調べることができなかった回答者のホンネを探ることができる新しい原理に基づく潜在連想テスト(IAT)の実施ができなかったが被験者の確保など準備が整った。
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Strategy for Future Research Activity |
今後、年次推移に従って、中学生のデータ「集団式潜在連想テスト」(FUMIE)テストを採取を進める。 武道系サークルの学生と一般学生の「集団式潜在連想テスト」(FUMIE)テストを実施する。 潜在指標として、従来のアンケートでは調べることができなかった回答者のホンネを探ることができる新しい原理に基づく潜在連想テスト(IAT)の実施を「集団式潜在連想テスト」(FUMIE)テストを行った者の1/3に実施する。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
データ採取に際して、被験者への謝礼が出来ていないためにこのような状況になった。 被験者の謝礼を速やかに実施しさらに実験データの解析の為に研究費を使用する。
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