2014 Fiscal Year Research-status Report
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25560389
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| Research Institution | Waseda University |
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Principal Investigator |
勝間 靖 早稲田大学, アジア太平洋研究科, 教授 (80434356)
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2013-04-01 – 2017-03-31
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| Keywords | 人間の安全保障 / 子どもの権利 / 子どもへの暴力 / 子どもの保護 / 人間開発 / 恐怖からの自由 / 欠乏からの自由 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
研究活動としては、6月26日に国連開発計画ブータン事務所代表を招いたセミナー“Development for Happiness; Bhutanese challenges and opportunities”を開催したほか、7月3日に前国連子どもの権利委員会議長を招いた「子どもの権利」国際フォーラム（International Forum on Child Rights）を共催した。
学会発表としては、11月22日に国際人権法学会2014年度研究大会（広島大学東千田キャンパス）で「人間の安全保障へ向けた『欠乏からの自由』」と題して報告し、12月14日にThe 14th East Asian Seminar on the UN System（同志社大学）で“The post-2015 development agenda: Potential areas of joint action by northeast Asian countries” と題して報告した。
研究成果としては以下を刊行した。①「9章：子どもの権利と子どものための国際レジーム」初瀬龍平・松田哲編著『人間存在の国際関係論～グローバル化のなかで考える』法政大学出版局，2015年3月[ISBN:978-4-588-62528-2]； ②マイケル・ケリー、勝間靖訳・解説『HIV／エイズと教育政策［ユネスコ国際教育政策叢書9巻］』東信堂，2015年1月[ISBN:978-4-7989-1264-6]； ③「教育のための食糧援助」「健康教育」国際開発学会編『国際協力用語集［第4版］』国際開発ジャーナル社＆丸善出版、2014年9月[ISBN:978-4-87539-087-9]； ④「国際連合」国立民族学博物館編『世界民族百科事典』丸善出版、2014年7月[ISBN:978-4-621-08823-4]
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
「子どもの安全保障」モデルの有効性の実証的検証へ向けて、人権・平和・開発の三つの領域から複数の事例の研究を進めてきた。
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| Strategy for Future Research Activity |
「子どもの安全保障」モデルの有効性の実証的検証へ向けて、さらに、人権・平和・開発の三つの領域から複数の事例の研究を進めていく。そのために、定期的にセミナーや研究会を開催し、事例研究を深めていく。そのうえで、学会発表や研究成果の刊行につなげていく方策をとる。
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| Causes of Carryover |
東南アジアにおけるフィールド調査を予定していたが、渡航を延期したため。
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| Expenditure Plan for Carryover Budget |
東南アジアにおけるフィールド調査のために使用する計画である。
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