2014 Fiscal Year Annual Research Report
ユーゴスラビアからの独立諸国における平和構築と人権・人権教育
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25590111
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| Research Institution | Shizuoka University |
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Principal Investigator |
板倉 美奈子 静岡大学, 法務研究科, 准教授 (50257440)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岡田 順子 神戸大学, 海事科学研究科(研究院), 准教授 (00213942)
中坂 恵美子 広島大学, 社会(科)学研究科, 教授 (20284127)
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| Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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| Keywords | 人権＆人権教育 / 多民族共生 / 平和構築 / EU加盟 / 国際情報交換 / オーストリア / クロアチア |
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| Outline of Annual Research Achievements |
1)シンポジウムの開催 初年度末に実施した海外現地調査（2014年2月13日～24日）をふまえた各自の研究成果の発表、および現地調査の際にオーストリア・グラーツ市での＜人権ツアー＞のガイドをしていただいた「人権と民主主義のための欧州訓練研究センター（ETC）」のBarbara Schmiedl氏に講演をしていただく場としてシンポジウムを開催した。同シンポジウムは、民主主義科学者協会法律部会の協力を得て、同学会の2014年度学術総会（2014年11月29日～30日；於・龍谷大学）のミニシンポ「多民族共生への模索―人権都市グラーツと旧ユーゴ諸国」として行われた。
シンポジウムのプログラムは以下のとおり。①＜報告＞中坂恵美子「人権教育に関する国際的な動き」、②＜報告＞岡田順子「平和構築とジェンダー」、③＜報告＞板倉美奈子「クロアチアのEU加盟プロセスにおける人権・少数民族問題」、④＜講演＞Barbara Schmiedl（ETC）“Human Rights and the City－Human rights implementation at the local level：Graz/Austria and Bihac/BaH”、⑤質疑応答・討論。
2）シンポジウム成果の活字化 同シンポジウムでの各自の報告およびその後の質疑応答・討論等をふまえて、同学会の機関誌『法の科学』46号（2015年秋刊行予定）に下記の論稿を寄稿した（いずれも2015年3月に提出ずみ）。
①中坂恵美子「国際社会における人権教育の進展」、②岡田順子「国際社会のジェンダー平等の取組－旧ユーゴスラビアにおける『民族浄化問題』を経て－」、③板倉美奈子「クロアチアのEU加盟プロセスにおける人権・少数民族問題」。
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