2014 Fiscal Year Research-status Report
アジア人障害者の適応とIL運動の海外への土着化についての研究
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25590130
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
岩隈 美穂 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (60512481)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 異文化適応 / エスノグラフィ / 障害 |
Outline of Annual Research Achievements |
今年度までは、東京にて数回泊まり込みで観察とインタビューを行いながら、研修生たちの日本への適応の様子を記録した。 インフォーマルインタビューでは研修生たちから自然な状態での本音を聞きだすことに成功している。 エスノグラフィーは今年度も継続しつつ、今年度はアンケート調査も実施し、前後比較調査を行う。 エスノグラフィーとアンケート調査を組み合わせ、研究のトライアンギュレーションを行う。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
インタビューデータ解析に遅れが出ている。 また個別研修での観察が、研修生が頻繁に研修先を移動するため、スケジュールを把握しにくかったため。
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Strategy for Future Research Activity |
当初は質的研究解析ソフトを使用する予定ではなかったが、データが膨大になってきたので、ソフトを入手し解析を行う。 スケジュール管理を行っているリハビリテーションセンターとの連携をさらに密にする。
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Causes of Carryover |
NCA学会に発表アブストラクトを送ったが、不採択だったため、旅費が余った。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
複数の学会で発表する。 データの処理の迅速化を図るため、解析ソフトを購入する。
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Research Products
(1 results)