2013 Fiscal Year Annual Research Report

ファイトケミカルの哺乳類胎児への影響

Research Project

Project/Area Number	25660099
Research Institution	The University of Tokyo
Principal Investigator	高橋直樹東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (30179501)
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha)	小島拓哉東京大学, 農学生命科学研究科, 助教 (90346312)
Project Period (FY)	2013-04-01 – 2014-03-31
Keywords	催奇形性 / ポリフェノール / 遺伝子発現
Research Abstract	成人に対しては有効な機能を果たすと考えられている食品成分のうち、現在あるいは近い将来に販売される可能性の高い植物由来の成分として、セサミン、クルクミン、茶カテキン、ケルセチン、リコピン、β-カロテン、イソフラボンなどを材料として解析することを考えているが、まず、幹細胞の分化阻害が報告されている。すでにHox遺伝子の発現変化を観察しているレチノイン酸（Kojima, T. and Takahashi, N.）と同じなビタミンＡ誘導体であるβ-カロテンも同様に発現変化を引き起こす可能性が高いと考えられ、コントロールとしての意味もあり、初めに行う。その後上記のファイトケミカルにつて実験を行った。