2013 Fiscal Year Research-status Report
メタボリックシンドロームへの時間節約型アプローチ:インターバル有酸素運動の活用
Project/Area Number |
25750372
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Research Institution | National Institute of Occupational Safety and Health, Japan |
Principal Investigator |
松尾 知明 独立行政法人労働安全衛生総合研究所, その他部局等, 研究員 (30582697)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | 最大酸素摂取量 / 全身持久性体力 / メタボリックシンドローム / 高強度運動 / カロリー摂取制限 |
Research Abstract |
平成25年度は、高強度有酸素性インターバルトレーニングを用いた介人プログラムが、メタボリックシンドローム該当者の健康状態にどのような影響を及ぼすかを、中強度持続性トレーニングを用いたプログラムと比較する介人実験(無作為割付比較実験)をおこなった。 スタッフの研修、本研究に関わる倫理審査、臨床試験登録(UMIN)などを済ませたのち、介入実験を開始した。被験者は公募により募集し、応募者の中から24名(各群12名)を選定した。選定に際し、候補者のメディカルチェックが医師によりおこなわれた。選定した被験者を対象に、8週間(週3回)の運動トレーニングによる介人と4週間の食事制限による介人をおこなった。ドロップアウト者はなく、全ての対象者が全ての工程を無事に済ませた。詳細なデータ処理、データ分析は次年度におこなう予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
被験者数を予定通り確保し、その全対象者に対し介入実験を済ませたため。
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Strategy for Future Research Activity |
平成26年度は、25年度に得た実験データの処理・分析が主な作業となる。その後、学会発表、論文投稿を行う予定である。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
年度末期にデータ分析に必要な備品を購入する予定であったが、在庫不足で購入できなかったため。 平成26年度は実験データの処理・分析、学会発表・論文投稿に費用が必要となる。25年度に購入できなかった分析関連備品も在庫状況が改善し次第、速やかに購入する予定である。
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Research Products
(4 results)