2016 Fiscal Year Annual Research Report
Do motor skills and physical fitness become predictors of physical activity level at adolescence?
Project/Area Number |
25750373
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Research Institution | Ibaraki University |
Principal Investigator |
渡邊 將司 茨城大学, 教育学部, 准教授 (80435213)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 子ども / 体力 / 運動スキル / 追跡調査 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は,思春期でアクティブな子どもになるために,幼少期に獲得すべき体力,運動スキル,身体活動の境界線を明らかにすることを目的としており,小学1年生から5年生まで追跡調査することを計画している。本研究で明らかになる結果は,幼少期や小学校での体育や家庭での運動への関わり方に対して,より具体的な情報を提供できるようになると考える。 平成28年度は,7月から9月にかけて,おもに国立健康・健康研究所において小学5年生の体力(最大酸素摂取量),運動スキル,身体組成のを測定した。彼らは小学1年生時に同様の調査に参加しており,追跡してきた子ども達である。小学1年時に測定に参加した87名のうち85名が測定に参加した。 10月から11月にかけては,3軸加速度計を用いた身体活動量および生活習慣等の質問紙調査を実施した。追跡調査に参加している第2集団(小学4年生)も加えて,総数248名のうち,242名の調査を完了することができた。調査実施後にはデータを個別に集計し,コメントをつけてフィードバックした。
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