2014 Fiscal Year Research-status Report
男性退職者の「地域生活者尺度」の開発―自殺予防に向けて―
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25780351
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Research Institution | Den-en Chofu University |
Principal Investigator |
和 秀俊 田園調布学園大学, 人間福祉学部, 講師 (80567842)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 質問紙調査 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成26年度は、研究協力者や調査に協力して頂く自治体と協働して調査票を作成し、質問紙調査を行うことが目的である。 調査に協力して頂いた東京都稲城市において、60~74歳までの男女4040名を対象に郵送による質問紙調査を行った。その結果、2197名から調査票を回収することが出来た。回収率は、54.3%であった(2197/4040票)。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
研究計画書通り、平成26年度に質問紙調査を実施することが出来た。
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Strategy for Future Research Activity |
平成27年度は、調査結果を統計的に分析し、調査に協力して頂いた稲城市にフィードバックする。 また、分析結果を学会で発表し、学会誌や学術誌に投稿する。 そして、これらの研究成果を自殺率の高い自治体において、研修会や講演会、ワークショップを行い、各自治体の政策や活動に反映できるような研究推進を行う。
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Causes of Carryover |
研究計画では、平成26年度内で質問紙調査を実施し、返信用封筒の開封作業やナンバリング等の作業をアルバイトを雇用して行う予定であった。しかし、平成26年度に実施した質問紙調査を3月に実施したため、調査票の回収が3月末となった。そのため、アルバイトを雇用して開封作業やナンバリング等の作業が出来なかった結果、人件費を使用しなかったためである。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
平成27年度では、すでに返信用封筒の開封作業やナンバリング等の作業をアルバイトを雇用して実施している。今後も引き続き、データクリーニングや分析等の作業をアルバイトを雇用して進めていく。
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